実は最近、我が家にカエルの置物をお迎えしました。
きっかけは、「なんだか金運が停滞してるかも…」と感じた時、ふと目にとまった緑のカエル。
昔から「お金がカエル」「無事にカエル」なんて言葉を聞いたことはありましたが、
よくよく調べてみると、カエルって風水でもすごく縁起が良い存在なんですね。
風水では、カエルは“水”の気を持つ生き物とされ、財運や健康運、家庭運まで
幅広い運気を呼び込んでくれると言われています。
特に、旅行やお出かけから「無事に帰る」という安全祈願や、
「失ったお金がカエッてくる」という金運アップの象徴として、とても人気があるそうです。
私は昔から、ちょっとした縁起物を飾るのが好きで、
ふくろうやだるま、招き猫なんかも玄関に置いていたのですが、
このカエルは見た目もどこか愛嬌があって、なにより“今の自分に必要な意味”がぴったりだと感じました。
そんな思いから、今回はカエルの置物について、
色や場所ごとの意味、そして実際に飾ってみて感じた変化などを、
風水の視点も交えながら、私なりにまとめてみたいと思います。
カエルはなぜ縁起がいいの?
カエルって、昔からどこか親しみのある存在ですよね。
田んぼや池のそばで元気に鳴いている姿を見かけると、なんだか懐かしい気持ちになります。
そんなカエルが、実は風水の世界ではとても縁起がいい存在だと知ったのは数年前のこと。
今ではすっかり、私にとって“開運の相棒”のような存在になっています。
カエルには「変化」や「再生」の象徴という意味があります。
湿地や水辺に暮らし、オタマジャクシから姿を大きく変えて成長する姿が、まさに「新たなスタート」や「生まれ変わり」の象徴なんですね。
私自身も、人生の節目やモヤモヤする時期には、カエルの置物をそっと玄関や机の上に飾るようにしています。
目に入るたびに「今は変わるタイミングなんだな」と、心を落ち着けてくれる存在です。
さらに、カエルの語呂合わせは本当に魅力的で、「お金がカエル」「幸運がカエル」といった金運やチャンスの再来を連想させてくれます。
特に、無駄遣いが続いたり、出費が重なった時に「このお金、また戻ってきてね」なんて気持ちを込めてカエルを飾ると、不思議と気持ちが前向きになるんです。
そしてもうひとつ、旅行や外出の多い方には「無事カエル」のお守りとしてもぴったり。
私はよく、小さなカエルのストラップをバッグに付けて出かけます。
「行ってらっしゃい」と送り出してくれるような、あの小さな存在があるだけで、どこか安心するんですよね。
また、カエルは“多くの卵を産む=子孫繁栄”というイメージから、家庭円満や子宝祈願にも使われることがあるそうです。
家族の健康や絆を願う気持ちとも自然に重なるので、家の中に1匹いると、なんとなく和やかな空気が流れるように感じています。
カエルは「変化」「再生」「金運アップ」の象徴。
また、風水では水辺に生息する生き物=“財を呼ぶ存在”として扱われています。
こんな意味が込められています:
お金が返る・帰る(金運・財運アップ)
旅行や外出先からの無事帰還(安全祈願)
子孫繁栄・家庭円満(多産の象徴)
カエルの色で変わる意味
風水では色も大切な意味を持ちます。カエルの色によってもエネルギーが変わります。
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緑色のカエル:自然との調和、リラックス、健康運アップ
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金色のカエル:最強の金運・財運アップ!お金に関する願いごとに
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白いカエル:浄化、純粋さ、運気リセットに効果的
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黒いカエル:魔除け・邪気払いのパワー。玄関や外回りにおすすめ
白と黒、どちらが良いかは目的によります。
「浄化」や「新しいスタート」には白を、「厄除け」や「守り」には黒がぴったりです。
カエルは玄関に置くと縁起がいい?ベランダや庭は?
✅ 玄関:幸運がカエル、無事にカエル
私が最初にカエルを置いたのは、やっぱり玄関でした。
玄関って、風水では“気の入口”と言われていて、家全体の運気を左右する大切な場所なんですよね。
特にカエルは「帰る(カエル)」という言葉にかけて、無事に帰ってくる”“運が帰ってくる”という意味があるので、
外出前や帰宅時に必ず通る玄関に置くことで、その願いが日常に自然と馴染んでいく感覚があります。
ポイントは、玄関の内側から家の中に向けて、カエルの顔を向けておくこと。
外からやってくる良い気を、しっかりとキャッチして家の中へ呼び込んでくれます。
私はカエルの横に小さな観葉植物を添えて、「癒しのゾーン」にしています。
朝の光が差し込んだとき、カエルがちょっと微笑んで見えるようで、なんだか幸運の予感がするんです。
カエルの置物を選ぶときに迷うのが、「どこに置くといいのか?」ということ。
せっかくなら、意味のある場所に飾って、その運気をしっかり受け取りたいですよね。
私も初めてカエルをお迎えしたときは、「なんとなくかわいいから…」という気持ちだけで飾っていたのですが、
風水を意識するようになってからは、“方位”や“置き方”をちょっと工夫するようになりました。
✅ ベランダ:風と財の気を取り込むスポット
次におすすめしたいのがベランダです。
特に風が通るベランダは、財運に関係する“気”が動く場所。
風水では、南東のベランダが「金運アップ」の方位とされていて、ここにカエルを置くことでお金の巡りが良くなると言われています。
私はベランダに小さな棚を置いて、カエルの置物を飾っているのですが、
季節の花やハーブと一緒に飾ると、見た目にも可愛らしくて、まるで自然の中にいるような癒し空間になります。
毎朝カーテンを開けて、カエルに「おはよう」と声をかける時間が、ちょっとした習慣になりました。
そんな小さなことが、心にも豊かさを呼び込んでくれている気がします。
✅ ベランダ
次におすすめしたいのがベランダです。
特に風が通るベランダは、財運に関係する“気”が動く場所。
風水では、南東のベランダが「金運アップ」の方位とされていて、ここにカエルを置くことでお金の巡りが良くなると言われています。
私はベランダに小さな棚を置いて、カエルの置物を飾っているのですが、
季節の花やハーブと一緒に飾ると、見た目にも可愛らしくて、まるで自然の中にいるような癒し空間になります。
毎朝カーテンを開けて、カエルに「おはよう」と声をかける時間が、ちょっとした習慣になりました。
そんな小さなことが、心にも豊かさを呼び込んでくれている気がします。
財運を呼び込む場所として◎。
特に南東(風の通る金運方位)がおすすめ。
✅ 庭・外構:家の守り神として
もし庭や玄関前にスペースがあるなら、外構にカエルを置くのもとても効果的です。
風水では、外からやってくる“邪気”をはねのけてくれる存在として、カエルが守り神のような役割を果たしてくれるんですね。
特におすすめなのが、黒いカエルや石でできた重厚感のあるカエル。
見た目にもしっかりしていて、自然との調和も取りやすいですし、家そのものを静かに守ってくれているような安心感があります。
私の家では、玄関前の植え込みの横に黒いカエルを置いているのですが、
風雨にさらされながらもどっしりと構えるその姿を見ると、「今日もこの家を守ってくれてありがとう」という気持ちになります。
外回りに置くことで「家の守り神」として活躍。
黒いカエルや石のカエルとふくろうなど、自然と調和するものが向いています。
カエルの置物、風水上の注意点|気持ちを込めて飾るためのヒント
カエルの置物って、見た目がかわいらしいだけじゃなくて、
どこか“守ってくれているような”安心感があって、私にとっては暮らしの中の小さな相棒のような存在です。
でも、風水の視点で見ていくと、ただ「置いてあるだけ」では運気を活かしきれないということもわかってきました。
むしろ、ちょっとした“扱い方”を間違えると、せっかくのエネルギーが滞ったり、逆効果になってしまうこともあるんです。
私自身が実際に感じたことも交えて、カエルの置き方で気をつけておきたいポイントをまとめてみました。
ホコリをかぶらせないこと!運気の通り道が塞がります
最初の頃、玄関に飾ったカエルをあまり意識せずにそのままにしていた時期がありました。
ある日ふと見てみると、うっすらホコリが…!
その瞬間、「あっ…これはダメなやつだ」とハッとしました。
風水では、ホコリや汚れは「気の流れを止めてしまうもの」。
特にカエルは“水の気”を持っているので、清潔に保つこと=水が流れるように運気が流れるということになります。
今では、週に1度、カエルたちの顔をふき取るのが私のちょっとした習慣。
「いつもありがとうね」って声をかけながらふいていると、自分の気持ちもスーッと整ってくるんですよね。
壊れた置物は感謝して処分を。割れていたら逆効果に
以前、うっかり手がすべってお気に入りのカエルの置物を落としてしまったことがありました。
足の部分にヒビが入ってしまって、「でも、まだ飾れるし…」としばらくそのまま置いていたんです。
でも、風水ではヒビや欠けは“運が欠ける”サインだとされています。
とくに守りや金運を願っているカエルが壊れていると、それがそのまま願いに影を落としてしまうとも。
少し名残惜しかったけれど、私は「今までありがとう」と心の中でお礼を言って、布に包んで手放しました。
そして新しいカエルを迎えたら、家の空気がすっきり整ったように感じたんです。
古いものを手放すことで、新しい運の流れが入ってくる——それは実感としてとても大きかったです。
カエルの向きは“運を呼び込む”方向に
玄関に飾るカエルの置き方で、特に意識したいのが「向き」です。
私も最初はなんとなく飾っていたのですが、風水では家の内側に顔を向けることが大事なんだそうです。
カエルは“幸運を家に呼び込む”象徴なので、外(玄関の外や道路)ではなく、内(家の中)に向かって顔を向けることで、
福や財が家の中に“カエッてくる”という意味が強まるんですね。
置き方ひとつで意味がガラッと変わることもあるのが、風水の面白いところ。
今では、カエルと「家の中で待ってるからね」という気持ちで向き合わせています。
まとめ:置き方には“心を込める”ことがいちばんの開運
風水って、知れば知るほど奥が深いけれど、
いちばん大事なのは「気持ちを込めて大切にすること」だと私は思っています。
カエルをホコリまみれにしないこと、壊れていたら感謝して手放すこと、
向きや数にちょっと気を配ること
どれも難しいことではないけれど、
それを「どうせ見えないし」「面倒だし」で済ませてしまうと、
いつのまにか運も気持ちも、どこか滞ってしまうのかもしれません。
小さなカエルだけれど、そこに込めた“願い”や“意図”があるからこそ、
きっと、あなたの暮らしにそっと力を貸してくれるはずです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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