2025年1月17日、今日は「大安」。
何かを始めるには最適な吉日です。
そして、今日から「冬土用」に入ります。
冬が終わり、春を迎えるまでの約18日間を指すこの期間は、自然界のエネルギーが「冬」から「春」へと切り替わり始める、大切な過渡期です。
私自身、この季節の変わり目を意識するようになったのは、ある年の冬土用がきっかけでした。
寒さが厳しく、春が待ち遠しい気持ちの中で、「冬土用」という言葉に出会いました。
その時、「今、この時間があるからこそ、次の季節をより気持ちよく迎えられるんだ」と気づき、意識的に過ごすようになったのです。
冬土用の過ごし方:無理をしない整えの時間
冬土用の期間は、「土の気」が強まるとされ、エネルギーが不安定になると言われています。
そのため、大地を動かす行為や大きな決断を避けることが推奨されています。
この時期を無理に新しいことを始めるタイミングではなく、むしろ「調整」や「準備」に集中する時間と考えることで、心身ともに穏やかに過ごせるようになります。
私が冬土用に実践したのは、まず身の回りの整理整頓でした。
寒さのために引きこもりがちなこの時期は、家の中で過ごす時間が増えます。
そこで、クローゼットや収納を見直し、使っていないものや不要になったものを思い切って手放しました。
一見するとただの片付けのようですが、実際に行ってみると、これは単なる物理的な整理ではなく、自分の内面を見つめ直し整える行動だと感じました。
物を手放す過程では、「本当に必要なものとは何か」「これを持ち続ける理由は何なのか」といった自問自答を繰り返します。
そのたびに、自分の価値観やこれからの生活に必要なものが明確になり、気持ちも自然と軽やかになりました。
「次の季節を迎えるための準備をしているんだ」と考えると、捨てることに対する抵抗感も薄れます。
結果として、部屋がスッキリするだけでなく、新しいエネルギーが流れ込んでくるような感覚を得られました。
また、この時期は大掃除もおすすめです。
私は普段手が回らない場所、例えば窓のサッシや家電の裏側なども念入りに掃除しました。
最初は億劫に感じたものの、汚れが落ちてピカピカになると、不思議と心の中までクリアになったような気持ちになります。
空間が整うと、次の季節への期待感が高まり、心も前向きになります。
冬土用は、新しいことを急いで始めたり結果を求める時期ではありません。
むしろ、立春という新しいスタートラインに向けて、身も心も整えるための準備期間です。
この時期にじっくりと自分と向き合い、環境を整えることで、次の季節を気持ちよく迎えることができるのだと思います。
冬土用の心の整え方
冬土用の期間は、自然界が冬から春へとエネルギーを切り替える過渡期です。
この不安定な時期には、焦らずに静かな時間を持ち、自分の内面を整えることが大切だと感じています。
私自身も、この時期に意識して心の整え方に取り組むことで、気持ちが穏やかになり、次の季節に向けた準備がスムーズに進むようになりました。
まず、夜のリラックスタイムを活用しています。
お気に入りのホットドリンクを片手に、日記をつける時間を作ることが私の習慣です。
その日の出来事や思いを綴るだけでなく、「この冬にやり残したことはないだろうか」「次の季節に向けてどんな自分でいたいのか」というテーマで自問自答をするようにしています。
頭の中でぼんやりしていた考えが文字として書き出されると、自然と目標がクリアになり、「こうしていこう」という前向きな気持ちが芽生えます。
また、この時期は体を労わることも心を整える上で重要なポイントです。
冬は寒さで体がこわばりがちですが、軽いストレッチを取り入れることで、体の柔軟性を少しずつ取り戻すことができます。
私は朝晩の時間を使い、深呼吸をしながらストレッチを行い、冷えた体をじんわりと温めています。この動作自体が、単なる体のケアを超えて、自分自身に優しく向き合う時間になっています。
さらに、意識的に食事を工夫することも始めました。
体を温める根菜類や、消化に良いスープを取り入れ、内側からエネルギーを補給するようにしています。
このような小さな工夫を重ねるうちに、「自分を大切にしている」という実感が得られ、日常の中に安心感が生まれます。
冬土用は、内側のエネルギーを蓄えながら心身を整える絶好のタイミングだと思います。
静かな時間を意識的に過ごし、自分の内面と丁寧に向き合うことで、春が訪れる頃には自然と新たな一歩を踏み出せるようになっています。
この穏やかな時間が、私にとって冬土用の醍醐味であり、大切な心の整え方のひとつです。
冬土用を整えの時間に変える
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