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重陽の節句風水

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9月9日は、重陽(ちょうよう)の節句です。

風水では強いパワーが宿る日とされています。

幸運を引き寄せるビッグチャンスともなりますので、そんな強い運をしっかり取り込んで古くから中国では、奇数は縁起が良いと言われ、3月3日や7月7日など奇数が重なる「陽の日」を節句としました。
なかでも、いちばん大きい陽の数である「9」が重なる9月9日を「重陽」として祝ったのです。

旧暦の9月9日は菊の花が咲く時期のため、別名「菊の節句」とも呼ばれるように。
菊には、すぐれた薬効や邪気を祓う力があるとされてきました。

菊の花を飾ったり、菊酒を飲んだりして、無病息災や長寿を願います。

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重陽の節句風水について

実際このお節句、おうちでお祝いという方に私は今まで出会ったことがないんですが…私もつい最近知りました。

どんなお節句かご存じですか?

重陽の節句とは、旧暦の9月9日に菊をテーマに無病息災や長寿を願う儀式…とのこと。
もともとは平安時代に中国から伝わった節句で、陰陽の観点から最も陽(縁起の良い)の日である「9」が重なる9月9日(現在の10月半ば)を重陽と呼びます。

そして菊は「仙境に咲く霊薬」と信じられ、邪気を払い無病息災、不老長寿のご利益を得ようというのが重陽の節句なんです。

重陽の節句風水栗ご飯

栗ご飯は代表的な行事食です。旧暦の9月(現在の10月)といえば、作物の収穫が終わり、各地で収穫祭が行われるころ。
庶民の間では重陽の節句を「お九日(くんち)」と呼び、収穫祭と合わせて旬の栗を用いるご飯を食べるようになったとされています。

栗の皮むきは手が痛くならないように、

3分ほど茹でてそのまま30分ほど浸けてから剥くと、皮が柔らかくなり剥きやすくなります。

  1. 栗の皮が柔らかくなります。火を止めて30分放置します。沸騰したお湯に栗を入れます。

  2. 栗が温かいうちに皮をむきます。
    包丁か栗剥き器で、栗のお尻の方に切り込みを入れ、とがった方に向かってむいていくとむきやすいです。

    3栗の表面の茶色い渋皮をむきます。

重陽の節句風水秋茄子

秋茄子は、重陽の節句における定番の食材です。

重陽の節句に秋茄子を食べるようになった由来は、「くんち(9日)に茄子を食べると中風(ちゅうぶ)にならない」という言い伝えから来たものだ。

中風とは脳卒中などにより半身不随になることを指すが、その主な原因である生活習慣病の予防を意味したのだろう。

中風とは、発熱や悪寒、頭痛といった不調の総称で、体の調子が悪いときには旬の秋茄子を食べるとよいとされていたのです。

秋茄子は、夏茄子よりも旨味が凝縮し美味とされる。

そのため、重陽の節句にも秋茄子を食べて、無病息災を祈る風習があります。

重陽の節句風水食用菊

菊を眺めながら「菊酒」を飲むと、長寿になると言われています。

本来、菊酒は食用菊を焼酎や日本酒に漬けてつくりますが、お酒に花びらを浮かべるだけでも素敵です。

他にも湯船に菊を浮かべた「菊湯」に浸かったり
菊を詰めた枕で眠り、菊の香りで邪気を祓います。

菊のポプリやアロマテラピーグッズを枕元に置いても良いですね。、枕に菊の花びらを詰めた「菊枕」で寝たりする風習もあります。

菊をモチーフとした和菓子が販売されます。

この時期になると各地で行われる、菊品会おすすめです。

重陽は菊にまつわるものを多用した「菊尽くし」が喜ばれます。

菊の花はもちろんのこと、菊の食べ物、菊の文様の器、菊の絵など、いろいろなものを組み合わせてみましょう。

菊の花に真綿をのせ、翌朝その菊の花の露を吸った綿で体を拭うと無病息災になるという「着せ綿」という風習があります。

命を尊び、健やかで幸せな日々が続くことを願う重陽の節句を、あなた流にぜひ楽しんでみてください。

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重陽の節句風水9月9日を「お九日(おくんち)」とも呼ぶ

9月9日の重陽の節句は、秋祭りと一緒に祝うことが多かったようです。
人々はこの日を非常に尊び、「お」をつけて「おくんち」と呼んでいました。
北九州地方では9月9日だけをお九日(おくんち)というのではなく、秋祭りはすべて「おくんち」と呼んでいるそうです。

重陽の節句風水秋の収穫を祝う九州地方の「くんち」

九州地方の「くんち」。くんちとは九州の方言で9日を意味しており、収穫を感謝して行われる秋祭りを指す。

「長崎くんち」「唐津くんち」「博多おくんち」を「日本三大くんち」と呼び、なかでも長崎くんちは400年近く続く諏訪神社の礼祭で、国の重要無形民俗文化財にも指定された歴史ある祭りだ。

くんちの期間は勇ましい掛け声とともに、華やかな神輿を担ぐ人々の姿や龍踊りを見ることができます。

まとめ

無病息災は、誰かの健康を願う場面で使われる言葉です

今まであまり親しみのなかった方も、今年は菊酒や栗ごはんを味わい邪気を払ってみてはいかがでしょうか。

菊は種類も豊富で、大輪の菊から小さなサイズのものまで自分に合ったものを選ぶことができます。9月9日は部屋に菊を飾って、重陽の節句を楽しみましょう。

 

 

 

 

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